- GLP-1ダイエットの特徴
- GLP-1ダイエットの方法は2種類
- GLP-1ダイエットのリスク・起こりうる副作用
- GLP-1を使用できない人
- GLP-1ダイエットの料金
- GLP-1ダイエットに関するよくあるご質問
GLP-1ダイエットの特徴
GLP-1ダイエットは、食欲をコントロールするホルモン「GLP-1」の働きを補い、「自然と食べる量が落ちる状態」をつくる医療ダイエットです。
太る理由は、意志が弱いからではありません。仕事・ストレス・会食・不規則なリズムが続くと、食欲の調整機能そのものが乱れてしまうからです。
- 夜になると急にお腹が空く
- 一度食べ始めると止まらない
- 疲れた日はジャンクに手がのびる
- 飲み会の後に〆を食べたくなる
これは「体質」ではなく、ホルモンバランスの変化による生理現象です。GLP-1は、その“食欲のスイッチ”を本来の位置に戻す治療です。
GLP-1が起こす変化(自然と痩せる理由)
GLP-1を補うと、次のような変化が“無理なく”起こります。
- 強い空腹感が出にくくなる
- 少ない量でも満足感が得られる
- 「もう少し食べたい」が消える
- 間食の必要がなくなる
- 夜の暴食が止まる
つまり、戦う相手は自分ではなく、食欲の仕組みそのもの。ここが一般的なダイエットと決定的に違う点です。
GLP-1ダイエットの効果
GLP-1ダイエットでは、食欲そのものが自然と落ち着くため、「気づいたら食事量が減っていた」という形で体重が落ちていきます。
実感として多い変化
- お腹が空きにくくなる
- 少ない量でも満足できる
- 食べ終わりの「もう少し」がなくなる
- 夜の食欲が弱くなる
- 間食や衝動的な食べ食いが減る
このように、行動が“無理なく変わる”のが最大のメリットです。
体重面での変化(目安)
個人差はありますが、当院でよくみられる範囲は以下です。
| 期間 | 体重変化の目安 | 実感として多いこと |
|---|---|---|
| 2〜4週間 | まず 食欲・習慣が変化 | 間食が減る・夜食が止まる |
| 1〜3ヶ月 | 体重が安定して落ち始める | 服がゆるくなる |
| 3〜6ヶ月 | 無理なく継続できる減量期に入る | 体型が「戻る・締まる」感覚が出る |
「追い込むダイエット」とは違い、 生活を大きく変えずに続けることで、体重が動き続けます。
なぜ痩せるのか(仕組み)
GLP-1には以下の働きがあります。
- 脳の「食欲中枢」を抑える
- 脳胃をゆっくり動かし、満腹感を持続させる
- 脳食後の血糖値を安定させ、過食の引き金を防ぐ
そのため、「たくさん食べたい」という欲求が自然と弱まり、無理せず摂取カロリーが減る → 体重が落ちる という流れになります。
だから、忙しくても続けられる
- ジムに通う必要はない
- 厳しい糖質制限は必要ない
- 「今日も頑張らなきゃ」と気合を入れる必要もない
GLP-1は、努力ではなく状態を整える治療です。仕事が忙しくても、飲み会が多くても、“いつもの生活のまま”続けられます。
GLP-1ダイエットの方法は2種類
GLP-1は、内服薬か注射のどちらかで補います。
| 方法 | 薬剤例 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 内服 | リベルサス | 1日1回飲むだけ。始めやすい | ず試したい人 / 注射が苦手な人 |
| 注射 | マンジャロ / オゼンピック | 週1回。効果が安定しやすい | しっかり落としたい人 / 実感を早めたい人 |
当院では、マンジャロとリベルサス両方に対応しています。生活リズム・体質・食習慣に合わせて、無理なく続けられる方法を選びます。
詳しくは下記のページをご覧ください。
GLP-1ダイエットのリスクと副作用
結論から言うと、医療管理のもとで適切に行えば、GLP-1ダイエットは安全性の高い治療です。「危険」と言われるケースの多くは、自己判断で使っている場合です。
「危ない」のではなく、「自己流が危ない」
GLP-1は、糖尿病治療でも長く使用されている薬剤で、十分な安全性データがあるものです。
問題は、 「効かせよう」として量を増やしすぎる」「副作用が出ても我慢して打ち続ける」このような独断の運用です。
危険とされるケースの例
- 個人輸入サイトや通販で薬剤を購入している
- 医師の診察なしに使い始める
- 初回から強い量を打ち続けている
- 副作用が出た時に、誰にも相談できない状態になっている
これは、薬が危険なのではなく、管理されていない使い方自体が危険という話です。
医療機関で行う場合、安全性が高い理由
当院では、以下を徹底します。
- 体質・既往歴・服薬状況の確認
- 最小量から開始し、体の反応を見ながら段階調整
- 副作用が出ないか、定期的にフォロー
- 仕事・飲酒・生活リズムに合わせて現実的な運用に設計
無理な制限ではなく、“続けられる設定”で運用することが、安全性と効果を両立させるポイントです。
GLP-1ダイエットで起こりうる副作用
GLP-1は「食欲を抑えるホルモン」を補う治療のため、体が慣れるまでの間に 一時的な消化器症状 が出ることがあります。
よくみられる副作用(多くは軽度・一時的)
- 吐き気
- 胃のむかつき
- 食欲が落ちすぎる
- 便秘または下痢
- お腹が張る感じ
これらは、胃の動きがゆっくりになる作用によって起こるもので、体が慣れるにつれて落ち着いてくることがほとんどです。
副作用が出やすくなる“やりがちな使い方”
- 初回から用量が強すぎる
- 空腹の状態で薬を服用している
- 食事の量を急に減らしすぎている
- 水分摂取が少ない
- 「効かせたい」と自己判断で増量している
副作用は「体が追いついていないサイン」です。調整すれば解決します。
GLP-1を使用できない人
GLP-1ダイエットは多くの方に使用できますが、体質や持病によっては、使用できない場合があります。以下に該当する方は、GLP-1の使用を避けるか、医師と慎重に相談する必要があります。
使用が推奨されないケース
- 妊娠中・授乳中の方
- 重度の胃腸障害(特に、胃の動きが極端に弱い状態)
- 重い肝機能障害がある方
- 糖尿病治療薬(インスリン等)を使用している方
- 膵炎の既往がある方
- 甲状腺髄様がん・多発性内分泌腫瘍の家族歴がある方
GLP-1は、胃腸の動きや血糖値にも影響する薬剤のため、もともと消化機能が弱い方や、血糖調整が必要な治療を行っている方には慎重な判断が必要になります。
診察時に
- 胃腸の強さ
- 仕事の忙しさ・生活リズム
- 飲酒の頻度
- ストレスや夜食の習慣
などを含めて、実際に続けられるかどうかを判断します。
使うことが目的ではなく、続けられる形にすることが目的です。
「合わない人」ではなく、「今は整えてからの方がいい人」
GLP-1は 食欲と代謝のバランスを戻す治療です。
そのため、まずは
- 胃腸の強さ
- 生活リズム
- 食習慣
- 仕事のストレス状況
- 飲酒頻度
などを踏まえて、無理なく続けられる状態かどうか を確認します。無理に始めるのではなく、続けられる条件で始めることが重要です。
GLP-1ダイエットの料金
使用する治療薬
注射薬
| マンジャロ2.5mg 4本(1ヵ月分) |
16,000円(税込) |
|---|---|
| マンジャロ5.0mg 4本(1ヵ月分) |
32,000円(税込) |
| マンジャロ7.5mg 4本(1ヵ月分) |
48,000円(税込) |
| マンジャロ10mg 4本(1ヵ月分) |
64,000円(税込) |
初回限定セット
| マンジャロ2.5mg 4本(1ヵ月分) |
14,000円(税込)/1本3,500円(税込) |
|---|
内服薬
| リベルサス3mg 30錠 | 6,400円(税込) |
|---|---|
| リベルサス7mg 30錠 | 15,000円(税込) |
| リベルサス14mg 30錠 | 30,000円(税込) |
※当院はメンズクリニックですが、医療ダイエットに関しては女性お一人でのご来院も可能です。
はじめ方
GLP-1ダイエットは、“薬を買って飲むだけ”ではありません。あなたの体質・食習慣・生活リズムに合わせて、無理なく続けられる形に調整することが重要です。そのため、当院では以下のステップで進めます。
1:診察・カウンセリング
まず、現在の状況を確認します。
- 普段の食事パターン
- 仕事のリズム
- 飲酒量・夜の食欲の出方
- 過去のダイエット経験
- 胃腸の強さや体質
「痩せられなかった理由」ではなく、“どこが食欲のクセになっているか”を一緒に言語化します。無理な制限や我慢は前提にしません。
2:薬剤の選択(注射 or 内服)
生活に合わせて選びます。
| 方法 | 薬剤例 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 内服(リベルサス) | 1日1回飲む | 始めやすい・習慣に乗せやすい | まず試したい方 / 注射が苦手な方 |
| 注射(マンジャロ / オゼンピック) | 週1回 | 効果が安定しやすい | しっかり落としたい方 / 実感を早めたい方 |
当院では マンジャロとリベルサス両方に対応しています。体質・仕事スケジュール・胃腸の強さで最適な方をご提案します。
3:最小用量からスタート
初回から強い量は使いません。副作用が出ない範囲で、効果が出る量へ段階的に調整します。「効かせる」ではなく「続けられる設定」にすることが最重要です。
4:定期フォロー
- 副作用の有無
- お腹の空き方の変化
- 夜の食欲の出方
- 体重・体型・ベルト穴の変化
を確認しながら、量と間隔を微調整します。
仕事が忙しい時期・飲み会が増える時期も、その都度調整できます。治療を“続けられる状態”で維持することが成功の鍵です。
GLP-1ダイエットに関するよくあるご質問
どれくらいで効果が出ますか?
早い方で2〜4週間、平均では1〜3ヶ月で実感が出ます。まず変化するのは “行動” です。
- 「気づいたら間食が減っている」
- 「夜にドカ食いしなくなった」
- 「少量で満足できるようになった」
この状態が続くことで、体重が自然に落ちていきます。
副作用が出たらどうすればいいですか?
ほとんどの場合、用量の調整で改善します。GLP-1は「効きやすい体質」と「効きにくい体質」があります。当院では初回から強い量は使わず、最小量 → 体に合わせて微調整という流れをとります。
- 吐き気 → 量を一段階下げる
- 便秘 → 水分+タンパク質+少量の油分追加で改善
- 食欲が落ちすぎる → 投与間隔を調整
副作用は“続けられる設定になっていないサイン”なので、調整すれば済む話です。
運動しなくても痩せられますか?
痩せられます。GLP-1は 「摂取カロリーを自然に減らす治療」 なので、運動は必須条件ではありません。ただ、体重の減少を加速したい場合は、
- ゲーム感覚の散歩(1日10分でOK)
- イスから立つ回数を増やす
このレベルで十分です。ジムやランニングは必要ありません。
食事制限は必要ですか?
“量を無理に減らす必要はありません。”食欲が落ちるため、自然と減ります。 最初に意識するポイントは たった1つ:→ 「腹8分目でやめる感覚を思い出す」食べるものではなく、食べる量を整える治療です。
やめたらリバウンドしますか?
リバウンドしにくいダイエットです。GLP-1は
- 「お腹が空きにくい状態」
- 「少量で満足できる状態」
を体に習慣として覚えさせる治療だからです。終了後も、「無理をせず続けられる食事量」**が自然に維持される方が多いです。
注射と内服、どちらが効果がありますか?
効果を重視するなら注射、始めやすさを重視するなら内服です。
| 方法 | 薬剤例 | 強さ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 内服 | リベルサス | 中 | 飲むだけで簡単 | まず始めたい人 |
| 注射 | マンジャロ / オゼンピック | 強 | 効果が安定・実感が早い | しっかり落としたい人 |
当院はマンジャロ・リベルサス両方に対応しており、生活に合わせて選択できます。
忙しくても続けられますか?
忙しい人ほど、向いています。
- 運動不要
- 食事制限不要
- 記録アプリ不要
「普段の生活を変えなくても続けられる」ことが最大の強みです。
お酒は飲んでも大丈夫ですか?
飲めます。ただし以下を意識すると副作用が出にくくなります。
- 空腹で飲まない
- 甘いカクテル・スイーツ系のお酒は控えめ
ビール・ハイボール・焼酎・ウイスキーなどは問題ありません。飲み会の多い男性でも続けられる治療です。
体重がそこまで重くなくても受けられますか?
可能です。GLP-1は「数字」ではなく、“食欲のコントロール” に作用します。
- 顔だけ太りやすい
- お腹だけ落ちない
- 夜食がやめられない
こうした人に特に相性が良いです。
カウンセリングだけでも大丈夫ですか?
もちろん可能です。無理に治療を勧めることはありません。まずは、
- 現在の食習慣
- 仕事のスケジュール
- 体質・体型傾向
を見たうえで、続けられる方法を一緒に決めます。